説法・法話
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宿坊に泊まってみよう!

昨今、個人で旅行する人が増えてきています。
これはやはり、インターネットなどで手軽に予約ができるようになったのが一番大きいでしょう。

高野山もその昔は団体旅行で大型バスに乗ってお越しになる方が多かったですが、やはり自由時間に制約があったりするので減ってきているようです。

高野山には117件の寺院があり、そのうち宿坊を行っている寺院がおよそ50件あります。 

50件のうち、寺院と関係のある方のみの宿泊しかできないお寺を除くと、一般の方が気軽に泊まることができるお寺はだいたい30件ほどになります。

・宿泊できる部屋数を減らして高級旅館のような風情を見せるお寺
・独自に温泉を準備し特色を見せるお寺
・やっぱり旅は食事ということで特色のある精進料理をお出しするお寺
・小さいけどアットホームに過ごせるお寺


私ども金剛三昧院は、高野山の宿坊の中でも最も多くの部屋数を有している、非常に昔ながらの宿坊です。
多くの部屋の広さはだいたい10畳ほどが多いのですが、これは一部屋に8名から10名といった多人数が泊まることができるからです。

高野山はご存じのとおり、四国の八十八か所お遍路を巡礼された方が、弘法大師空海のもとにお礼参りに来るお遍路巡礼の終点です。
お遍路さんは多人数でも一つの部屋に泊まるということが多かったので、当院の部屋は比較的広いタイプが多いのです。


お寺に泊まられる方というのは、
・そのお寺に納骨や先祖供養をしている方
・歴史を知るためや御本尊様を見るため
・精進料理を食べたい、写経や阿字観などの体験をしたいという方
が多いです。
もちろん旅行会社が企画したツアーの宿泊先がお寺というときもあります。


季節的に冬場、12月から3月半ばごろまではあまり宿泊客が来られません。
宿泊客が多くないから冬期は休業しているお寺もあります。

3月から6月はまだ少し肌寒いときがありますが、多くの行事があったり花が咲いたりと、比較的多くの方がお越しになります。
当院のシャクナゲも5月の半ばごろ満開になり、境内を鮮やかにしてくれます。

7月8月はお盆だけじゃなく、避暑に来られる方も増えます。

9月以降は半袖では寒い日が徐々に多くなり、10月下旬からは紅葉が始まります。

当院としては5月のシャクナゲのころ、夏休み、11月の紅葉のころが一番観光客が多いです。
初めて来られる方にはこの時期をお勧めしますが、何度か来られたことある方には早春や晩秋(雪の降り始めるころ)などをお勧めします。


宿坊は旅館やホテルに比べサービスが行きとどかないところは多々あると思いますが、静かな部屋で窓の景色を見ながら気持ちを安らげたり、境内の建立物を見て回ったり写経や阿字観といった体験もできるお寺におひとりで来られる女性客も増えてきています。

これから先、旅行を検討されている方も、宿坊に泊まるという選択肢を入れてみるのもいかがでしょうか?

副住職

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  • 高野山 金剛三昧院
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