阿字観
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阿字観とは?


阿字観体験阿字観とは真言宗に伝わる瞑想法で、元々は僧侶が気持ちを落ち着かせるために行っていたものです。しかし、近年になり一般の方々から高野山には瞑想はないのかということが言われ始め、僧侶が行っていたこの瞑想を一般の方も受けられるようになりました。
坐禅のように警策(けいさく)と呼ばれる棒で叩かれるとこなく、ただ梵字(サンスクリット語)の「阿」という文字を見ながら行う瞑想法です。

 

阿字観…高野山の瞑想法

阿字観本尊阿字観は一切衆生(いっさいしゅじょう)と共に供養をしていくもので、「阿」という文字の中にある「本初より不生」の意味がある。
この、「本初より不生」を仏教用語で「阿字本不生(あじほんぷしょう)」といい、「阿」字は第一命であり、行者全体を象徴する呼吸の最上であり、「本初より不生」なもの=仏という流れになる。
つまり、仏と行者の一体を観想するものが、阿字の観法(行うこと)である。
真言密教における到達点→悟りを目指す→究極の瞑想法という位置づけをされているものである。

具体的には、屏風の中に大きな月輪(がちりん)を描き、その中に梵字の「阿」が蓮華の花の上に鎮座している図(曼荼羅と表現する場合もある)である。
月輪の中には①清浄(月がキレイ)、②清涼(月が出ていて涼しい)、③光明(月が明るい)という3つの徳が見受けられる。
阿字の下にある蓮華は心臓を現し、また知識を表現している。

阿字観を観法することにより、阿息観(あそくかん)、月輪観(がちりんかん)、阿字観の3つを体現できるようになる。

阿息観
息に「阿」を感じる瞑想
月輪観
月輪を瞑想し、全てのものを映すスクリーンを感じる瞑想
阿字観
最終的に何をしているときでも、息をしながら「阿」字を感じる瞑想

※阿字観は基本的に朝8時半ごろから1時間ほどの修法になります。

 

阿字観を体験する

高野山では基本的に当院に宿泊された方を対象に行っています。
数名のグループ様でしたら、日帰りでも開催いたします。
詳細はお問い合わせください。
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高野山で行って頂くのが一番よいのですが、簡単に来られないという方のために副住職が東京、大阪でも阿字観を行っています。

 

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